男子バスケットボール部。
部員23名(3年生7名・2年生6名・1年生10名)
平成23・24年県選手権優勝、平成22・23・24年県総体優勝、昨年は県選手権・総体共に4位の強豪。
「堅守速攻」で6月1日からの県選手権優勝を目指す。最大の目標は全国中学校大会(8/22~・香川県高松市)への出場。県総体(7/26~)2位以内、関東大会(8/8~・東京都大田区)ベスト4以内が条件。
「われらいま 誓いもかたく 栄光の旗 仰ぎみる」
山梨市立山梨北中学校(山梨市小原東・中村宏樹校長)を訪問。
午後4時、全校生徒で「愛校作業」をしていた。
年4回校内の草刈りやワックスがけをする。
山梨北中学校 校訓「自律」
愛校作業中もきびきびと事に当たる「自律の精神」が見受けられた。
体育館下駄箱。
汚れないようにと始まった習慣。
生徒「いつ来客があっても良いように」
大半は基礎の反復練習。
ディフェンスフットワーク、ドリブルシュート、スクエアパス、シェービング、2対1のメニュー。
顧問の志村真宏先生は「高校で飛躍するために中学では基礎を徹底する」
驚いたのは16:30から約1時間30分、絶え間なく練習が続いたことだ。
とにかく「声を出す」「止まらない」
試合を想定し高い心拍数を保ちながら体力・技術の向上を図る。
中学生の試合は、8分のクォーターを4回行う。各クォーターの間にインターバル・ハーフタイムが設けられる。
デジタイマーを使用しながら、体に時間を染み込ます。
何度も練習を止めアドバイス。
その数17回。
選手は走って集合。遅いとやり直し!
チームスローガンは「一笑懸命」
志村先生「マイケルジョーダンが舌を出してプレーする様に、苦しい時こそ気持ち溢れる余裕を!」
野村拓矢選手(のむら たくや・3年生・フォワード・後屋敷小出身)
目標は全国中学校大会出場。
一番声が出ていた。
日原翔夢選手(ひはら とむ・3年生・シューティングガード/スモールガード・日下部小出身)
目標は県一番の選手になること。
ジャンプ力を活かした迫力あるプレー。
三井智彰選手(みつい ともあき・3年生・ガード・後屋敷小出身)
目標は全国中学校大会出場。
「声の出るチーム」率いるキャプテン。
練習終了10分後の18:30完全下校。生徒の姿はなかった。
時間と一体だ。
帰宅してからも「バスケノートで今日の反省をする」「100本のシューティング練習をする」など個々で取り組む。
自律の精神がうかがえた。