インターナショナル スポーツフェスタ
ミニテニス大会
インターナショナルスポーツフェスタ ミニテニス大会が、県国際交流センターで開催された。
県内在住の外国人と日本人がスポーツを通じて交流を深めようと、山梨学院大学スポーツマネジメント研究室の学生と(公財)山梨県国際交流協会が企画・運営をした。(山梨県テニス協会、多文化共生を考える会 ハート51、やまなしインターナショナルネットワークも参画)
ブラジル、中国、韓国、イギリス、ペルー、日本の6か国約100名が参加。通常より小さいコートで手軽に楽しめる「ミニテニス」で汗を流した。
2人1組、国別で対抗。
多国籍料理も充実。
タピオカ入りミルクティー(台湾) フォー(ベトナム)
チヂミ(韓国) コシーニャ(ブラジルのコロッケ)
チラシも多言語で。
韓国語 ポルトガル語
企画・運営を担当した山梨学院大学スポーツマネジメント研究室の皆さん。
Jリーグ・ヴァンフォーレ甲府のホーム試合ではキックターゲットの運営を全試合行っている。
研究室の長倉富貴先生
「在住外国人はスポーツを楽しむ機会が少ない。体育館や運動場の利用は半数で、その他は公園や路上。運動施設を知らなかったり、利用手続きがスムーズにいかないのが原因」
「今日のような機会に、情報提供やアドバイスをして運動施設の利用促進につなげたい。スポーツは世界共通の文化。スポーツをきっかけに日常生活を充実させて頂ければ。」
‟イギリス代表”
イギリスでは小学生を中心にミニテニスが盛ん。
‟ブラジル代表”
イパネマ娘3人衆
「ブラジル人学校に通っている。普段スポーツで日本人と交流する場はないので、気軽に参加できて楽しかった」
今回の企画の成果
・テニス場(会場)を国際交流センターの駐車場を利用したことで、センターの存在を知ってもらえた
・スポーツ大会なので、国際交流に興味がない人でも参加してもらえた
関係者は、県内市町村の国際交流機関でもミニテニス大会を推進していきたいと意気込んでいた。
県内在住外国人は約14,000人。多文化共生は避けられない。このような機会が増えて欲しい。
プロバスケットプレーヤー・早川大史選手
バスケットボールクリニック
プロバスケットプレーヤーの早川大史選手(はやかわ だいし)によるバスケットボールクリニックが甲州市塩山南小学校体育館で行われた。
早川選手は笛吹市出身(日川高校~早稲田大学・センターフォワード・205cm100kg・31歳)、今年5月まで日本男子プロバスケットボールリーグ・bjリーグの大分ヒートデビルズに所属。
シーズンオフを利用し、地元山梨の子供たちにプロの技術と楽しさを伝えたいとクリニックを開催している。
この日は塩山ミニバスと勝沼ミニバスの約50名を指導した。
ドリブル、シュート、ハンドリングなど基礎練習。
選手たちの真剣な眼差し。
「今までやったことのない練習で楽しかった」
椅子を利用した(椅子の上を越える)ドリブル、2個のボールで両手ドリブルを体験。
スポーツDJ・JIROさんも登場!
選手入場アナウンスに、子供たちもプロ選手気分。
早川選手も参戦。ダンクシュート!
「必ず目標を決めること」
「その目標に向かって階段を登るように一段一段進めて行こう」
PLAY=遊ぶ。
バスケットボールの楽しさを教えてくれた。
「各クラブでは、日本人特有の礼儀や厳しさに加えて‟楽しさ”も伝えて欲しい」
大きな体・大きな声で、分かりやすい指導が印象的だった。
塩山ミニバス女子。
勝沼ミニバス男子。