山梨県少年少女レスリング連盟 合同練習
少年少女(幼児~中学生)レスリングの合同練習(山梨学院大学レスリング場)を訪問。
県内では、S61年かいじ国体後の上野原レスリングクラブから始まり、現在5つのクラブチームが活動している。
①山梨ジュニアレスリングクラブ
(甲斐市・南アルプス市中心に活動・練習場は山梨農林高レスリンング場)
②ウエノハラレスリングクラブ
(上野原市中心に活動・練習場は上野原中学校体育館2F)
③韮崎ホーネッツ
(韮崎市中心に活動・練習場は韮崎工業高校レスリング場)
④FRG山梨キッズアカデミー
(甲府市や峡東方面を中心に活動・練習場は山梨学院大学レスリング場)
⑤北杜レスリングスポーツ少年団
(北杜市中心に活動・北杜高校レスリング場)
各チームの所属選手やレスリング場が少ないため、練習内容や時間が限られている。色々な選手と戦うことで、試合に慣れたり、刺激を得てもらおうと定期的に合同練習を実施。学生がコーチのお手伝いをしたり、地域で協力しながら子供たちを指導している。
この日は県外のチーム(長野3、静岡1)も参加し、総勢50名が交流。
県内には、かいじ国体時代に強化された選手が指導者や保護者に多いため、優れた指導者が多いとのこと。また富士吉田出身のロンドン五輪金メダル・米満達弘選手などの活躍で、県内レスリング人口は増加している。山梨はレスリングが盛んな県のひとつとなってる。
保護者「まずはレスリングを楽しんで欲しい。マイナースポーツだが、大きなマットの上でコロコロ転がったり、体験してみると楽しいですよ」
レスリングは全身運動。色々な動きを通してバランス・平行感覚・瞬発力など運動の基礎が身に付くそうだ。
まずはアップを入念に
「1~10」まで声を出しながら、ブリッジ。
三点倒立もなんのその!
学校のマット運動ではヒーローだ。
続いて、打ち込み練習
組み手。
引っ張れ!引っ張れ!
遊びの中から、瞬間的な力が身に付く。
最後は、スパークリング(試合形式)
闘争心 VS 余裕のカメラ目線
助けて~
山梨県少年少女レスリング連盟は、選手のサポートやレスリング競技の楽しさを多くの方に知って頂くため、平成22年に設立。
小尾幸也事務局長「普段、遊びの中で学年を越えた交流が減っている。レスリングを通じて、大勢の子ども達とふれあえる場、体をぶつかり合える場を作りたい」
野中有人くん(左・のなか ありと・山梨学院小2年)
森田幸佑くん(右・もりた こうすけ・石和北小2年)
岩野文音さん(左・いわの あやね・石和北小6年)
林琉夏さん(左から2番目・はやし るか・山城小4年)
林如春さん(中央・はやし はる・甲南立正保育園)
岩野巴南さん(右から2番目・いわの はな・石和北小2年)
林颯英くん(右・はやし しょうえい・山城小2年)