山梨県中学校総合体育大会
陸上競技の部(2日目)
結果表(2日目)
共通男子 走幅跳 武井咲斗選手 全日中標準記録突破!
武井咲斗選手(タケイ サキト/上野原西中・3年)最終トライアル(6回目の跳躍)で「全日中」を決める。
「カタイと言われ、リラックスを心掛けた」
自己ベスト6m31を予選で更新、6m39で勢いづく。
しかし、4回目、5回目とカタクなり、不調。5回目の”踏み切り”は、なんと、逆足で・・・
全日中まで、あと11cm。
最後の跳躍、左レーン、36mの助走、右足での踏み切り・・・
176cm・62kgの体が舞った。
「空中にいる感覚が・・・長かった」
全日中参加標準記録6m50に届く!
土壇場の”チカラ”、”香川まで、届いた”
昨日の、共通男子200mを23秒23で制した大型スプリンター。
「国体も視野に入れつつ、全日中では6m80以上で入賞が目標」
「母の実家(佐賀県)へ行く途中、四国に寄り道して、うどんを食べました」
咲斗”香川に行く”、応援団は山梨から、そして佐賀から!
共通女子 1500m 飯島理子選手 全日中標準記録突破!連日の快挙!
”負けず嫌いな” 理子ちゃん(甲府北中・2年)今日も”ブンブン飛ばす”
午前11時のグラウンド・コンディション、早くも、気温32°に達す。
タイムレース・2組、スタート後200m、いつもどうり先頭を切る飯島選手。
しかし・・・前回(全日中山梨大会/惜しくも、コンマ5秒に泣いた)は、もっと飛ばしていたよな・・・昨日の800mの激走と、この暑さ。コンディション良くないのかな・・・
400mのラップ:70秒(前回は、67秒)不安がよぎった。
1000m通過:2分25秒(前回、2分24秒)戻った!
スタンドからは「ちょうどいいペース」の指示が出る。
前半は”抑えて”入ったか!確信した。今日は「いける」
「ファイト!理子」
最後の直線、最後の声援。いつも、そう・・・あとは、祈るだけ。
「ROAD TO KAGAWA」 道は開かれた。
4分37秒05、進化したレース運び。大会新記録樹立。
※全日中参加標準記録:4分38秒00
大会記録:4分40秒14
「ホームストレートの風、キツかったです」
「途中から、タイムの計算が出来なくなっちゃいました」(笑)
ここから”理子ワールド”が展開されました。
「今朝は、パンとフルーツ・グラノーラ、グレープフルーツ・ジュースにアンパンマンポテトを食べてきました」
「今、食べたいモノは”肉”」
イ・イ・ネ!
全日中行き・2枚の切符を手にした飯島理子選手。
午後1時競技開始の「共通女子 走高跳」のピッチに。
補助員として頑張っていました。
共通女子 走高跳 田中瑠々花選手 全日中標準記録突破 再び!
全日中陸上県大会(7/13)で1m63を跳び、全日中標準記録突破と県中学2年新記録を樹立した、田中瑠々花選手(たなか るるか・大月東中2年・大月東小出身)がまた魅せた!
午後2時、気温33.5℃・風速4.1mと厳しい条件の中、全日中標準記録の1m60を2回目にクリア。「風は気にならない」と冷静に決めた。
中学新記録となる1m64は乗り越えられなかったが、「1m60を跳べる感覚が身に付いてきた」と自信を覗かせた。
踏み切りの位置の安定が好調の要因。
「全日中は決勝進出と1m70」と目標は高い。
共通女子 100mH
2年生ハードラー・三吉南緒選手(みよし なお・櫛形中2年)、3年生の追随を許さない!
全日中県大会で14秒94をマークし、県中学2年新記録と全日中標準記録突破を果たした勢いを持続。
上体の安定したハードリングと渾身のラストで優勝した。
タイムは15秒05。風(向かい風1.8m)の影響か14秒台は出なかったが、風にも負けない力強さと勝負強さが印象的であった。
香川でも全国の強豪に立ち向かえ!
共通男子 4×100mリレー 石和中 大会新記録!
‟リレー王国”自身の持つ大会記録を塗り変える。
石和中が持つ大会記録(43秒74/2013年)よりコンマ05秒速い、43秒69でぶっちぎりの栄冠!
全日中県大会に続く優勝で、文句なしの香川行き。(※4×100mRは、今大会と全日中県大会の優勝チームでタイム上位が全日中へ出場)
大会に名を刻んだ4人。
左から、
第1走:小幡隆史選手(おばた たかし・3年)
第2走:土屋拓斗選手(つちや たくと・3年)
第3走:榊原智仁選手(さかきばら ともひと・3年)
第4走:田中拓海選手(たなか たくみ・3年)
次は県中学記録(42秒78)を狙う。これも石和中(2013年)が持つ。
常にライバルは身近に。
これが常勝軍団の強みか。
今宵はこの辺で。
To be continued...
「今日は中学総体、明日はインターハイ」
左:土屋拓斗選手(石和中・3年/前・県中学記録保持者/11秒06)
右:廣瀬錬哉選手(塩山中・3年/現・県中学記録保持者/11秒03)
両者とも、”意識し過ぎ”で、後半の伸び、見られず・・・
風ー4.1m、気温33°の悪条件下。
1着:土屋 11秒76、2着:廣瀬 11秒78
両選手に告ぐ、
<どんな条件下であろうと、11秒台前半はコンスタントに>
<君たちは、山梨の看板なのだから!>
「クレバーなアスリート」・・・二人の第一印象です。
山梨を代表するスプリンターとして、人間性も含め、誇らしく思います。
「蒼き四国」で、思う存分、駆け抜けて欲しい!
KAZENINARE KAZENINARE・・・
共通男子3000m決勝: 「給水」
共通女子200m決勝:♬どんなに困難で くじけそうでも 信じることさ 必ず最後に 「愛は勝つ」♬
共通女子100m決勝:「地面を噛むチカラ、蹴るチカラ➡推進力」
共通女子4×100mR決勝:「絆」信じる心にバトンが渡る。
塩山中学:鉢巻に「スピード違反」・・・許します。
閉会式:学校別・学年別・・・「いろんな”思い”」「無限の可能性、蒼い滑走路」
閉会式:TーShirtコレクション
「咲き誇れ 努力の華」~どこかな・・・
「咲き誇れ 努力の華」➡双葉の華でした。
We are FUTABA Jr high school.
左から、
稲場理乃、 赤澤雅、 横森一加、 窪田優花、
「全員3年生。みんな陸上、続けます」
努力と精進の”証し”「賞状を、ピンと・・・八田中」
「先生の 情熱伝わる 押原中」
どこまでも続くグリーン・フィールドと青い空「青春の、上野原西中」
山梨県中学校総合体育大会
「さわやかなマナー、汗・涙・そして感動を」
陸上競技の部
第65回 山梨県中学校総合体育大会 「陸上競技の部」が開幕した。
日程は、7月28日~29日の2日間。
場所は、日世 南アルプススタジアム。
県下11支部、83校・1277名のアスリートの競演である。
県中学陸上の”総決算の場”であり、また、関東大会、さらには、全日中陸上大会への”道をひらく場”でもある。
昨日までの猛暑は、少し影をひそめたものの、午前10時には気温30度、午後1時には33度を上回り、初日の競技終了時(午後4時20分過ぎ)まで30度の暑さが続く。
また、午後には、南南西の風が強まり、ホームストレートは逆風にさらされた。
しかし、若きアスリート達は、「蒼きトラック」をチカラ強く”駆け抜けた”
結果表(1日目)
共通女子 800m 飯島理子選手 全日中標準記録突破!
飯島理子選手(甲府北中・2年)「今度こそ!・・・の、走り」
2分15秒50、「全日中GET」確信の”微笑みゴール”
スタンドのどよめき、小中体連・陸上専門部の先生方の歓喜の声、そして何よりも、写真後方の800mの仲間の”ヤッター顔”・・・
待望の瞬間は、予選2組の”独走”によってもたらされた。
ゴール脇の電光掲示板との競争となったラスト100m。
ピッチとストライドが落ちない。全日中参加標準記録2分17秒00。
突破!そして、大会新記録樹立!
中学1年男子 100m 珊瑚龍之介選手 大会新記録樹立
珊瑚選手(南部中・1年)「2大会連続の大会新」
予選4組に登場した、「全日中通信陸上 山梨県大会」中1・100mチャンピオンの珊瑚選手。
ダイナミックな走りで、従来の大会記録を100分の2秒更新する、11秒87でフィニッシュ。
正午前、33°まで上昇したスタジアムの空気を”切り裂いた”
共通女子 砲丸投
1位:深澤涼選手(ふかさわ さやか・早川中・2年・早川南小出身)
記録10m12。
2位(10m77)だった全日中通信陸上県大会と比べ「初優勝は嬉しいが、記録が残念。今年中に11m50を投げます!」
「‟丸い物”を見ると投げたくなる!」らしいデス。
好きな食べ物はりんご。
「りんごは投げずに食べます」
共通男子 走高跳
織田侑季選手(おだ ゆうき・上野原西中・3年・上野原西小出身)
全日中標準記録(1m85)に迫る1m80の好記録で優勝。
自己ベスト更新。
7/6 全日中通信陸上 県大会 1m70 2位
7/19 山梨グランプリ1st 1m75 6位
大会ごとに記録を伸ばしている。
「踏み切りが良くなってきた」
目標の1m85まで間近だ。