男子4×100m 決勝
石和中 無念の2位
右から
第1走:小幡隆史選手(3年)
第2走:土屋拓斗選手(3年)
第3走:榊原智仁選手(3年)
第4走:田中拓海選手(3年)
「絶対に1位」皆で誓い合い、自信を持って臨んだ「丸亀の夢舞台」
記録43秒18、先頭の栃木・陽東中(43秒01)を捕らえきれず2位に終わった。
陽東中は予選で42秒82(中学歴代記録3位)、
石和中も42秒83(中学歴代記録4位)をマーク。
お互いハイレベルな走りを見せた競合であった。
「相手は関係ない。自分たちの走りが出来れば勝てる」
先輩からも「勝ってこい!」と激励された。
しかし、バトンミスなど小さな要因が重なり、予選のようなレースが出来なかった。
小幡選手「悔しい。普段と違う会場の雰囲気を味わえたことが収穫」
土屋選手「バトントスが上手くいかず詰まった。後半の伸びも足りなかった」
榊原選手「3走として精一杯やったが、バトントスで少し詰まってしまった」
田中選手「調子も良かったし“いける”と思った。バトンのタイミングがもう少し良ければ。。。」
笑顔なしの全国2位。
4人の気持ちは一つ「エコパで絶対、日本新(日本中学記録42秒77)を出す!」
(※エコパ:第5回エコパ トラック ゲームス/静岡県・エコパスタジアム/11月8日)
それも夢ではないと思える疾走を見せてくれた。
石和中、先輩(昨年3位)から受け継いだ表彰台リレー。
全国にその名を轟かせた。
女子走高跳 決勝
田中瑠々花選手(大月東中2年)
痛恨の11位
1m60cmのバーが3回落ちる。
タオルで顔を覆った2年生ジャンパーは、しばらく動けなかった。
ポーカーフェイスの田中選手が見せた初めての涙なのか。
今大会の目標「決勝進出と1m70cm越え」
今日は1m70cmを跳ぶ。明確な目標を掲げて挑んだ初めての全日中決勝。
まずは1m57cmを2回目でクリア(動画)
続く1m60cmは、通信陸上県大会(7月)からコンスタントに跳んでいる。
前日の予選でも1回目で越えていた。
しかし。。。3回とも失敗「今日は調子が良くなかった」
初めての全日中、長距離移動、決勝の舞台。
「疲れていました」
1位の梅原遥奈選手(千葉・佐倉南部中・1m66cm)は同じ2年生だ。
今後の目標は一言「今年中に1m70cmを跳ぶ」
笑顔が見れる日も近いと感じた。
男子走幅跳 予選
武井咲斗選手(上野原西中3年)
失意の全国舞台
緊張もあったのか、県総体(6m50)で見せた迫力は影を潜めた。
1回目:無効
2回目:5m82
3回目:無効(動画)
予選通過標準記録(6m75)に届かず。
何度も首を傾げる。
「国体、決めます!」
大型ジャンパーからやっと強気な姿勢が見れた。
来週(24日)の国体県予選に期待!
男子100m 準決勝
土屋拓斗選手(石和中3年)
後半伸びを欠く
男子100m、山梨県の2枚看板・土屋拓斗選手(石和中3年・)と廣瀬錬哉選手(塩山中3年)
県記録保持者である廣瀬選手が予選で姿を消した状況下、土屋選手に決勝進出への期待が懸かった。
「80mからの伸びがなかった」
記録11秒20、組5着(風+0.6)決勝進出ならず。
10秒台を出す選手は何人もいた。
土屋選手、もっともっと先へ!
今後の伸びに期待。
速報 8/19 11時55分
男子100m 予選
土屋拓斗選手(石和中3年)準決勝進出
廣瀬錬哉選手(塩山中3年)予選敗退
土屋拓斗選手(写真右・石和中3年) 予選4着(11秒07)
+6の3位で準決勝進出(20日 12:20~)
自己ベストに迫る好記録で最終日に駒を進めた。
廣瀬錬哉選手(写真 黒ユニフォーム・塩山中3年) 予選6着(11秒35)
レース序盤で何人もの選手が自分より前に。。。
県内では見なかった“景色”がいつものピッチとキレを奪ったのか。
県中学記録保持者は予選で姿を消した。
速報 8/19
12時55分
女子100mハードル 予選
三吉南緒選手(櫛形中2年)
予選突破ならず
三吉南緒選手(ゼッケン1503・櫛形中2年) 予選8着(15秒20)
序盤は首位争いをしたが、中盤(ハードル7台目)で体勢を崩す。
「前半、思っていた以上にスピードが出てリズムが乱れた」
強豪たちに引っ張られ、潜在能力を発揮。そのまま行けば先頭を奪える力を見せた。
「ジュニアオリンピック予選があるので、ガンバリます!」とナオ・スマイル。
女子1500m 予選
飯島理子選手(甲府北中2年)
力走及ばず、姿消す
午後2時現在のグラウンド・コンディション:気温は34度に達す。湿度54%。
女子1500m予選・1組に出場する飯島理子(中央、胸ゼッケン7)
スタート・ダッシュを決める。
400m/7番手、中団の内(ウチ)に付ける
800m/先頭の通過タイム:2分26秒、6番手
1000m/3分4秒、5番手
ラスト1周の”鐘”を5番手で聞く。残り250m地点。
飯島理子選手(ゼッケン7・甲府北中2年)
記録4分38秒54(自己ベスト4分37秒05)、予選4位で決勝進出ならず。
先頭グループに必死に食らいついたが、最後の200mで離された。
まだ2年生。今後に期待が持てる走りだった。
理子を見ていた”蒼き四国”の雲。雲に”目”あるでしょ!
女子走幅跳 予選
田中瑠々花選手(大月東中2年)
決勝進出!!
田中瑠々花選手(大月東中2年)
予選通過標準記録の1m63は、自己記録と同じ高さ。
初の全日中は厳しい戦いとなった。
1m54は1回で成功。
続く1m57は2度落としヒヤヒヤさせたが、3回目で越える(写真)
どんな気象条件も気にならない、いつも淡々と試技をこなすクール・ジャンパーも少し緊張をしていたのか。
1m60は1回目で成功。この高さをコンスタントに跳べるのは、実力の証。
予選通過標準記録1m63の挑戦は、3回とも越えられず。
しかし、通過者が2組合計で12名に満たなかったため、決勝に残った!!
本日の記録には満足していないだろう。
目標は「決勝進出と1m70越え」大会前そう話していた。
明日(20日)の決勝で残りの目標を淡々と狙っている。
瑠々花が見上げた丸亀の空。
男子4×100mリレー
石和中 決勝進出!!
予選全体2位、中学歴代4位(42秒83)
記録42秒83、予選全体2位、全日本中学記録歴代4位で駆け抜けた石和中!
第1走:小幡隆史選手(3年)
第2走:土屋拓斗選手(3年)
第3走:榊原智仁選手(3年)
第4走:田中拓海選手(3年)
20日 トラック競技最終種目。
優勝、中学歴代1位。決して夢ではない。
運命のスタートはここから。
女子800m 予選
飯島理子選手(甲府北中2年)予選敗退
全日中初出場の飯島理子。レース展開に課題を残すも、明日の1500m、そして来年の飛躍に繋ぐ”布石”の力走を見せた。
終始”外々”を走らされた。最後の100mでバテタ。
いつもどうり攻めていた。いつもどうり、諦めなかった。
いつもと変わらぬ〝すがすがしい”飛び出しとスピード。
消耗戦のはての敗北。ほろ苦い全日中デビューとなった。
女子4×100mR
石和中、準決勝進出ならず
100分の3秒差で準決勝進出を逃した。
ほんの、もう一歩の差を痛感したレースだった。
リレーの”石和”、その名は残る。栄光を讃える。
男子4×100mR
石和中、予選トップ通過~明日、準決勝